管理栄養士が論文を執筆して得する3つのこと♡

大学は研究教育機関ですので、論文を書くのが仕事の一つですが、病院など現場の管理栄養士が論文を書くとなると、業務外に時間を取らなければいけないことも多いでしょう。

それでも!頑張って論文を専門雑誌に投稿すると、得することがあります。

1.研究結果を広く共有できる。

研究に取り組んでいる管理栄養士は多いですが、学会発表をして終わってしまう方がいらっしゃいます。

確かに、論文執筆は、学会発表の5倍から10倍くらいのエネルギーが必要ですが、より広く研究結果を共有することができます。

2.執筆者が深い学びを得られる。

論文を執筆するのあたっては、データを精査し、関連する先行研究の調査をおこなうことが必要です。

見落としていたデータの意味に気づけたり、研究テーマの周辺知識が深まります。

3.査読を受けられる。

世の中には悲惨な査読に当たり、査読者の意に添うように論文を書き直していると、ストーリーがぐちゃぐちゃに…などもあるようです。

私は、悪い査読にあたったことはなく、むしろ親身で丁寧な助言をもらうことで、自分では気づいていなかった論文の要点に気づいて、考察が深まることが多いです。

リジェクト(掲載拒否)の結果を受けた場合でも、丁寧な指摘により別の雑誌に投稿する際に大いに役立つこともありました。

自分の論文に対して真剣に対峙してくれる査読者、ありがたいです。(しかも無償で)

■ちょっとアドバイス

①どの専門雑誌に投稿するのかを判断するのが、わりと重要です。実践的な報告を好む雑誌とそうでないものなど、特徴がありますから、投稿を考えている雑誌に最近どのような論文が掲載されているのかを確認しましょう。投稿に慣れている方に相談するのもおすすめです。

②論文を投稿するには、投稿規定に合わせて書式や参考文献、図表の説明を整える必要があります。これは面倒ですが、あまりに規定から外れていると、論文の内容についても斜めにみられる可能性があるので、できるだけ丁寧に準備しましょう。

さぁ、タイトルページを書きましょう!