人生100年時代の管理栄養士 忙しくても学び続けるコツ
人生100年時代を前提としたとき、長く働き続けるキャリア形成を考える必要があります。
そして、長く働くには、その過程で経験する「変化」に対応することが求められます。コロナ禍でも「変化」が迫られています。
市場が変化しているのに対応して管理栄養士が変化していくことで、付加価値の高い仕事を提供し、発展可能性を高めていけます。
時代の変化やコロナ禍のようなできごとに対して対応するには「柔軟性」が必要です。
そして、柔軟であるためには、学ぶことが役に立ちます。
人工知能を含む情報技術という技術的な環境だけでなく、人々が大切にする価値・健康観なども変化する可能性があります。
管理栄養士は、世の中が求めるようになるものを見通し、見極めて、新しい学びを実践していかなければいけません。
しかし
日常の多忙な業務をこなしながら学びを続けるのは至難の業です。
日々やるべきことに追われてプライベートも忙しいとなると、差し当たり必要ではない学びは後回しになりがちです。
おすすめの方法は、めちゃくちゃ勉強している人に引っ張ってもらう。これが一番だと思います。
身近に、めちゃくちゃ勉強している人がいると問題ないのですが、そうでない場合は、SNSなどで繋がって刺激をもらうのがいいです。
直接の知り合いでない方でも、SNS上でスゴイなと思うひとを見つけてフォローしていると、情報やモチベーションがアップします。
状況が整えば大学院に進学して、リアルに頑張っている人たちと時間を共に過ごすこともできますね。
管理栄養士が、新しい時代に価値の高い職業であり続けられるよう、私も学び続けていきたいと思います。