コロナ終息までどう乗りきる?食材を上手に買い物する方法

災害時とちがい食材は通常通り流通しているので、買いだめをする必要はありません。

しかし、スーパーを混雑させないため、そして自分自身の感染予防のため、効率よく計画的に買い物をしたいですよね。

■食材・食事の調達方法

  1. お店に買い物にいく
  2. ネットスーパー(注文して数時間後から配達)
  3. 宅配生協(注文して1週間程度で配達)
  4. 食材キットの宅配
  5. 宅配弁当
  6. 出前

子どもが今よりも小さい時(3、4年間)、ネットスーパーと宅配生協だけで食材と日用品を調達し、スーパーにいくのは2週間に1度か、家族にお使いを頼むくらいでした。

病院で給食管理業務をしていたので発注作業に馴染んでいて、実物をみなくても発注品を決めていくことに抵抗がないせいかもしれません。

ただ、やっぱり実際に食材を見て買いたい、宅配生協は注文してから1週間後に届くというタイムラグがあるので使いこなすのが難しい、という声もききます。ネットスーパーについても、配送料を含めて割高感があるのは否めませんね。

なにより今は、注文が殺到したり欠品が出たりしているので、使い勝手がよいとはいえません。

ここからは、お店に買いに行く場合についてです。

食材は、保管方法により以下の3つにわけられます。冷凍庫と冷蔵庫には容量があるので、空き容量と使用量を考えながら何を買うかを考えます。

  • 常温保管品
  • 冷凍庫保管品
  • 冷蔵庫保管品

1.常温保管品(缶詰、レトルト、乾物、調味料)

スーパーにいって品薄なのは、カップ麺、パスタなどの炭水化物です。

しかし、買いものの頻度が少なくなり生鮮食品が手に入りにくくなると、たんぱく質とビタミン・ミネラルが不足しがちになり、炭水化物が多くなります。

ですので、たんぱく質をとれるツナ缶などの魚介類の缶詰や、トマト水煮缶や切干大根などの野菜類を選びましょう。普段は糖分を気にして手にされない方も、くだもの缶詰を買っておくのもおすすめです。レトルトのおでん(数種類の具が入っている、常温保存可能)などもいいですね。

外食ができずに食事に飽きてくることもあるので、さまざまな味付けができるシーズニングもぜひ。

2.冷凍庫保管品

冷凍庫の容量にもよりますが、ここに冷凍パスタや冷凍うどんなどの麺類ばかりを入れてしまうともったいないです。麺類は乾麺を買っておけば、冷凍庫のスペースを占領されずにすみます。

ここでも、冷凍の肉類・魚類・野菜などを優先的に入れてあげたいです。

3.冷蔵庫保管品

冷蔵庫にいれる食材でも、ハムや塩鮭など日持ちのする加工食品と、日持ちのしない生肉・生魚があります。どちらかに偏らないように買っておくと、食材が長期間うまく使えます。

豆腐は日持ちのする充填豆腐を、牛乳はロングライフ牛乳を購入するのもいいです。

野菜は新鮮なものを選んで長く食べられるように。使いきれなさそうなら、ゆでて冷凍しておきましょう。

日持ちのしない食材というのは加工度が低く、身体にやさしいものでもあります。日持ちのしない貴重な食材を買い物後数日は存分に味わってください。

まとめ

買いものに出かける前に冷蔵庫の空き具合をチェックして、常温・冷蔵・冷凍の3カテゴリー別に買うべき食材をメモしていきましょう!!そして、買った食材は日持ちのしないものから順番に使っていくようにして、食材ロスを減らしたいですね。