管理栄養士の学び直しのためのツールとは!?
管理栄養士国家試験を合格しても、その後何十年もキャリアは続いていきます。
そのためには、「学び直し」が必要ですよね。
学び直しが必要な人はこんな人
〇育児や介護等で仕事を離れていたり、他業種に就いていたりした人で、再び管理栄養士としての業務に携わることを考えている。
〇管理栄養士としてキャリアを継続しているが、業務に関連する知識に限ってアップデートされており、それ以外の分野に関しては学生時代の知識で止まっている。
学び直しには次のような方法があります
〇最新の書籍を入手して独学する。
〇研究会、講習会等を受講する。
〇大学院等に入学して学ぶ。
栄養学の学び直しにぴったりの本が、3月に発売されます。
新星出版社から「からだ・健康・食べ方を科学する 新・栄養の教科書」が発売されます。
体の構造と機能、栄養代謝、健康をしっかり理解したうえで、
栄養素や食品の機能に関する情報を得ることができます。
さらに、私が担当した3章では、「食べ方」に注目して、何をどのくらい食べればよいのかを具体的な量の目安を示しながら解説しています。
3章 食べ方には、こんなことが書かれています。
1.食事の組み立て
2.深掘り栄養素のための食べワザ
3.食事のお悩み・相談
4.体重調整のための食べワザ
5.ライフステージごとの食べワザ
6.病気と食べワザ
きちんと食べるーとはどういうことかを最新の科学的根拠に基づいて丁寧に書いています。
カラー刷りでイラストがたくさん入った、かわいく読みやすい本に仕上がりそうです。
食べ方の指導方法は、学生時代には実はあまり学ばない
管理栄養士養成課程のカリキュラムの中では、
必要なエネルギーやたんぱく質量を算出するなど、栄養計画の立案についての演習は多くあるのですが、
算出した栄養量を摂るには、どう食べればよいのか、それをどう指導すればよいのかという教育が不十分だと感じていました。
この本では、そのニッチ(隙間)な部分に焦点を当てたいと思って3章を作りました。
「食べ方の指導」という領域―は、今後発展していくと思いますし、私自身もそこに注力していきたいと思っています。
もちろん、栄養学の専門家の学び直し以外にも
もちろん、この本は栄養学の専門家だけでなく一般の方を対象としています。
〇「きちんとした」知識を得て、一生モノの栄養知識を身に着けたいと考えている方
〇健康や美容に関するお仕事をされている方
(食品開発、スポーツジム、製薬、化粧品、医療機器、保険会社、医療関係者、介護関係者など)
最強のチームで作った、手抜きのない本です
この本を作り上げるために、編集者、執筆者だけでなく、デザイン、イラスト、校閲などなど多くの方が関わってくださっています。
このような本に関われて幸運ですし、ぜひ多くの方に届いて、お役に立てばと思っています。
興味を持っていただいた方には、ぜひご予約いただきたくお願いします!
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