LINE世代に伝えたい メールをうまく使う3つのコツ

LINE世代の皆さんは、オジサン・オバサン達が使っている「メール」を使い慣れていないと思います。当然です。

皆さんがメールデビューをするにあたって、メールをうまく使う3つのポイントを伝授します。

1.メールの件名をうまく付ける(LINEは件名不要ですよね)

受け取る方は、1日100通超のメールを受け取ることもあります。件名を見ただけで、どのような内容かを判断できると、メールに対応しやすいです。
(悪い例)

・空欄 → 最もだめです。

・こんにちは →用件が推測できません。


(よい例)

・■▼★科目レポートに関する質問/〇年〇組 山田花子

・■▼★研修会(〇月●日)出席の連絡(〇年〇組 山田花子)


報告・連絡なのか、それとも返信が必要な相談・質問なのかが、件名を見ただけではっきりすると受け取る方には親切です。学外に送る時は大学名をつけて、クラスは付けないなど、送る相手によって、所属名を変えること。

2.メールの本文に、宛名と自分の氏名を入れる(LINEは用件のみですよね)

LINEは、宛名と自分の氏名を入れることはしませんが、メールには必要です。

本文の初めに、「〇〇様」「〇〇先生」と入れましょう。文末にあなたの氏名を書きます。

「署名」を登録しておけば、あなたの名前が自動的に入ります。

3.送った相手から返信をもらったら応答する。(LINEは既読がつきますよね)

メールは返信がないと、きちんと伝わったかどうか確認できないのは難点です。

そこを解決したのが、LINEの「既読システム」ですね。メールにも「いいね」ボタンがついているものもありますが、基本は返信です。

簡単でもよいので、返事を送りましょう。

■まとめ

LINEに比べると面倒なことが多いですが、メールが消滅する時代がくるまでは使う必要がありそうです。

件名をうまくつける、本文に宛名と送り主の名を入れる、返信するの3点を押さえて、メールコミュニケーションを成功させましょう!

(担任の学生にこの内容を伝えたら、すぐに会得してくれました。若者の吸収力はすごいです!)