ワーママの心が弱ったときに読むおすすめ本3冊

子どもの病気やトラブル、仕事のいろいろ、自身の体調不良などに対処しながら毎日を過ごしていますが、少しずつ疲れがたまって周期的に弱ってきます。そんなときの癒しとエネルギー注入はもっぱら読書。出かけなくても誰にも頼らなくても自分の気分を調整できるの本は、お守り代わりです。

ワ―ママが、寝る前に少し読むだけでも元気が出たり、気分が切り替わる本を3冊紹介します。

1.LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲

フェイスブックのCOOであるシェリル・サンドバークさんは、ワーキングマザーのアメリカ代表、いや世界代表でしょう。ハーバード大卒、マッキンゼー、クリントン政権、Googleーを渡り歩いた経歴は、私と全く重なるところがないどころか雲の上の存在です。

しかし、そんな彼女でも悩みながら仕事をしていること、できないことをどう受け止めているかという率直な告白を読むと、励まされます。飾り気がなくユーモアのある文章には、超エリートということを忘れさせる親しみを覚えます。

ま、もうちょっと頑張ってみようかなという気分になります。

2.あきらめない 働く女性に贈る愛と勇気のメッセージ

(わたしの中での)ワーキングマザー日本代表の村木厚子さんです。ご存じ、厚生労働省の元官僚で、虚偽公文書作成の容疑で逮捕されたものの無罪判決を勝ち取ったことで有名になりましたが、その後は次官にもなりました。

この本から生い立ちのこと、仕事のこと、子育ての事、事件のこと、家族のことなど知ることができます。

小さなお子さんを連れて地方への単身赴任をしたり、ご主人との協力体制をうまくとったり、穏やかで賢くて強い人だということが痛いほど伝わりました。全てができないときにどう考えればいいかという点が参考になります。

村木さんも自分と重ね合わせるところがないようなすばらしい方ですが、チャーミングで実直なお人柄が伝わり、読んでいて涙と元気が出てくる本です。

3.うまくいっている人の考え方 完全版

上の2冊が「偉人からパワーをもらおう」系の本なのに対して、この本は弱った心や考え方を微調整してくれる実用書です。

うまくいっているひとの考え方が100項目挙げられており、目次をざっと眺めると、今自分ができていないなという項目が引っかかり、弱っているのはこのせいかななどと客観視できます。

その項目のページをめくりアドバイスを読むと、明日からこれで試してみようと具体的な行動につながります。

■まとめ

パワーをもらえる本、実用的に助けてくれる本、リラックスできる本などをうまく使って、自分で自分の機嫌がとれるようにしたいと思ってます。ぜひご参考まで♪