大きな声ではいえない…おすすめ市販合わせ調味料3選
おかず調味料(料理の素)が、スーパーの棚を日に日に拡大攻略中です。
昔は「麻婆豆腐の素」くらいしかなかったのに、中華だけでなく和風、洋風、アジア風と幅広い。調味料が合わさっているだけでなく、肉や野菜が入っていて、1,2種類の食材を足すだけで一品が仕上がります。
この類の商品が主婦の心をつかんでいる理由は、メニュー提案をしてくれるということです。味付けが簡単に確実にできるという以上に、「今日のごはん、何にしよう」という悩みを解決してくれるところなのだと思います。
野菜や肉が入っていない、調味料を合わせただけの「市販合わせ調味料」や粉末タイプのシーズニングも増えています。
管理栄養士としては、また学生に献立作成を指導している教員としては、おかず調味料や市販合わせ調味料、めんつゆを使うなんてもってのほか!!の立場で営業しています。
が、毎日の料理作りに疲れてくると思わず頼りたくなるときがあります。こっそり使っている、おすすめ3商品をご紹介します。
1.ヒガシマル うどんスープ(ヒガシマル醬油)
かけうどんやにゅう麺に欠かせない、うどんスープ。在庫を切らしたくない一品です。関西風の薄い色のだしで「あー、おいし」と思わず声に出ます。
黒いうどんだしになじんだ関東の方もおいしいと感じるはずです。ぜひ一度食べてみてください。
2.SPICE&HERBシーズニング タコス(ヱスビー食品)
うどんスープは例外として、市販の調味料を買うなら自分で調合しにくい、エスニックやアジア系を使いたいと思います。
ヱスビー食品のSPICE&HERBシーズニングシリーズはぴったりのコンセプトで使いやすい。このタコスシーズニングは、子どもも喜んで食べます。
ごはんに、トマトやレタス(なければきゅうりでも)チーズとともにのせて完成です。
3.SPICE&HERBシーズニング アヒージョ(ヱスビー食品)
アヒージョもおいしいです。
よくするのは、牡蠣ときのこのアヒージョ。以前は、オイスターバーで生ガキをよく食べていましたが、最近は食中毒が怖くて食べられず。でも、牡蠣は食べたいので、加熱して食べます。えびやホタテなどの魚介類全般がおいしくいただけます。
さいごに
お助け調味料があれば食生活にうるおいが出ます。ぜひお気に入りのものを見つけてください。管理栄養士養成課程の学生さんは、合わせ調味料をどうやったら自分で調合できるのか考えながら使ってくださいね!(と書いておきます)