育児のレスキュー隊!病児保育のフローレンスに助けられた話

コロナ禍で休校や保育自粛要請が続き、子どもの教育、遊び相手、家事、仕事とフル稼働の毎日が続いています。

大変には違いないのですが、子どもたちがもっと小さい時に体調を崩しまくり、保育園に月の半分くらいしか行けない時、病気でぐったりしている子どもを預けて仕事に行っていた頃を思い出すと、あの頃の方が大変だったなと思いだしました。

子どもたちが小さい時からいろいろな方やサービスに助けられて、御恩を感じていますが、その一つが認定NPO法人フローレンスです。

⇒フローレンス

フローレンスは、2005年から自宅訪問型の病児保育を開始しました。わが家が利用しだしたのは、2013年4月からなので、おつき合いは8年目になります。

自治体には病児保育や病後児保育も整備されており、数えきれないほど利用して助けていただきましたが、フローレンスが頼りになるのは

  • 朝8時までの予約で、100%保育してくれること。
  • 夜8時までの予約で、朝一の仕事に間に合う時間に来てくれること。
  • 親による小児科受診が不要なこと。
  • インフルエンザでもOK

です。

自治体の病後児保育は、受入数に限りがあり必ず受け入れてくれるとは限らない。また、前日までか当日朝に小児科を受診して、診断情報に関する書類を用意する必要があります。

自治体の病後児保育はとてもよい仕組みですが、急な発病には対応できないことと、受け入れ対象外の疾患があることが難点です。

ですので、

急性期や感染力が強い疾患の時は、フローレンスにお願いして、その後回復期の保育は、自治体の病後児保育にお願いしていました。

他人に自宅と我が子を預けるのに全く抵抗がないとはいえないのですが、そのような懸念を払しょくしてくれるくらい、親切で有能なレスキュー隊員が来てくれます。

午後2時くらいにwebに保育の経過をアップしてくれるのを職場で見られるのがうれしいですし、

また帰宅後に子どもの様子を詳しく報告してもらえるので、とても安心します。代行受診の報告は丁寧ですし、親でも聞き逃すようなことをしっかり質問しておいてくれる。お昼寝中は5分ごとに記録をつけてくれます。

最近は、子どもたちも体調を崩しにくくなり、保険代わりに月会費を支払っている状態ですが、フローレンスの活動にはいつも注目しています。

病児保育だけでなく、ひとり親家庭の支援、障害児保育、虐待問題など私が気になる社会問題を解決するべく着々と事業を進めているようです。

社会の状況に対する対応も早く、利用者に便利なシステムを常に改良されていることから、志のある有能な方々が携わっているのだろうと推測しています。

フローレンスにはたくさん助けていただいていますが、私も何かできることはないか考えていきたいと思います。