時短献立に「具だくさんみそ汁」おすすめの具【野菜編】

時短で食事をつくるには、ごはん、みそ汁、一品で仕上げます。

しかし、この場合、ただのみそ汁ではなく「具だくさんみそ汁」である必要があります。そうしないと、たんぱく質や野菜が不足するからです。

具だくさんみそ汁にいれる、たんぱく質性食品リストを紹介しました。ウィンナーから卵まで何でもありでしたね。↓

次は、おすすめの具【野菜編】をご紹介します。野菜こそ何でもOKですが、味の好みや食事作りの志向ごとに紹介します。いくつか組み合わせて、みそ汁を仕上げてください。

■定番はやっぱりこれ

大根、はくさい、ねぎ、わかめ、なす、ほうれんそう

■香りがあるみそ汁が好きなら

ごぼう、みょうが、かいわれ、みつば、きのこ(まいたけ、なめこ)

※香りの個性が生かすためには、具材の種類は少なめにするのがよい。

■甘いみそ汁が好きなら

たまねぎ、かぼちゃ、れんこん、いも(じゃがいも、さつまいも)

※いもは、長いもやさといもは、食感が違っておいしい。

■炒めてから煮るとおいしい

キャベツ、もやしは炒めてから仕上げるとおいしいです。小松菜も、炒めてから煮ると苦みが減って、子どもも食べやすい。

■低エネルギーにしたいときは

いも・根菜類は避けて、海藻、きのこを積極的に使う。

■こんな野菜もみそ汁に入れていいの!?

ポーマン、トマト、ブロッコリー、チンゲン菜、ニラなどの「洋風」や「中華」のイメージがある野菜もみそ汁に使えます。こだわりを取り除いて試してみましょう。

■まとめ

ごぼうやれんこん、長いもなど、料理に使うのは気が重い食材も、切ってみそ汁にいれるだけならハードルが低いです。

つい使用する食材の種類が限定されがちですが、みそ汁に入れることにより、さまざまな食材を使っていきましょう。

野菜どうしの取り合わせや、たんぱく質性食品との組み合わせにより、多彩な味が仕上がります。

家庭料理のよさは、工場で作る食品と違って、日々違う味わいを作れるところです。

毎日食べても飽きないみそ汁は、日本食の主役ですね。